導入事例特定非営利活動法人 価値創造プラットフォーム様

凍らせたブルーインパルスのパウチのお水は、
暑すぎるイベント会場の熱中症対策にもってこいです!

特定非営利活動法人 価値創造プラットフォーム様

お客様PROFILE

  • 組織名:特定非営利活動法人 価値創造プラットフォーム
  • 住所:佐賀県佐賀市兵庫南3-5-1-601
  • 業種:街おこし・シェアリングエコノミー事業
  • 利用用途:オリジナル商品として販売

飲用後も捨てずに家にもちかえり、
航空祭の思い出の品として楽しんでもらえるのは、ゴミの量も減って出展者としても嬉しいかぎりです。

— 価値創造プラットフォーム 石崎様

価値創造プラットフォーム様は、気持ちやモノ、景色やまちづくりなどの価値を再認識し、その価値をみんなで「残し」「つなげ」あたらしく「つくる」ことで、社会全体の利益に貢献することを目的に、2012年3月に佐賀県で創業しました。
地方を盛り上げていくことを目指し、その一環としてシェアリングエコノミーを推進しています。

Q1.御社の事業についてお伺いできますでしょうか。

もともと、私自身が街づくりに関する自治体のコンサルティングを行っていたのですが、その中で、自分でも街づくりの一役を担っていきたい気持ちが強くなり、2012年3月に会社を立ち上げました。

一番初めに手掛けたのは、鹿島酒蔵ツーリズムというイベントです。
佐賀県の鹿島市にはワールドチャンピオンに輝いた酒蔵があるのですが、もっと酒蔵を応援する仕組みを作れないかというところから、鹿島にある6つの酒蔵と自治体や県庁・観光協会と協力し、酒蔵だけではなく町全体を盛り上げるイベントを立ち上げることに成功しました。
このイベントは今でも続いており、2日間で約10万人近い人が訪れる一大イベントにまで成長しています。

そこから、モノ・スキル・時間といったあらゆる価値をコミュニティ内で共有する「シェアリングエコノミー」を根付かせ、地方でも快適に暮らせる環境作りを行うための仕組み作りを様々な企業と協力しながら行っております。

Q2.オリジナルのお水を作ろうとおもったきっかけを教えてもらえますか?

知人に誘われ、数年前に初めて自衛隊の航空祭に参加したのですが、そこでの体験がきっかけです。

航空祭は、朝の早い時間から場所取りを行い、そこから炎天下の中鑑賞をするという、とてもハードなイベントで、屋外で行う性質上 5月や6月の比較的まだ涼しい時期でも、熱中症になってしまうのではないかというくらい暑い環境となっています。

当時は、喉の渇きを潤すためのお水の販売はほとんどなく、数台ある自販機もすべて売り切れの状態で、体温を下げるための給水場もないといった過酷な状況を体験し、これでは心から航空祭を楽しむことはできないし、 ブルーインパルスをせっかく見るなら少しでも幸せな気持ちで見てほしいといった思いから、ブルーインパルスナビ(通称:ブルナビ)を立ち上げ、オリジナルのペットボトルの販売を開始しました。

ブルーインパルスデザイン

この素敵なブルーインパルスデザインは、
価値創造プラットフォーム様で作られています!

Q3.brandlyを採用した理由は?

brandlyを採用した理由はいくつかあるのですが、一番大きな理由としては、会場のゴミの量をとにかく減らしたいと思ったからです。

航空祭は、その規模にもよりますが、1日で数万人~10万人近くお客様が来場され、そこではグッズの販売だけではなく、食べ物や飲み物の販売もあり沢山のゴミが捨てられています。
なんとかゴミの量を減らすことはできないかと考えていた時に、たまたまbrandlyをネットで見つけました。
これであれば自分たちの「ごみを減らしたい」という希望とマッチするのではないかと思い、パウチタイプのお水を作ることにしました。

また、購入された方が自宅に帰ったあとも、思い出の品として手元に残し続けてもらいたいと考えていたので、このパウチなら、捨てずに持ちかえてもらい自宅でも楽しんでもらえるのではないかと期待し導入しました。

航空祭の会場だけではなく、今はネット通販でも販売しています。
会場では、ドブ漬けで冷やしたものだけではなく、日が昇って一番暑い時間帯にちょうどよく飲める、半分凍ったフローズンタイプも販売しています。
前述したとおり、会場は非常に暑いため、パウチを首や脇にあてて熱中症の対策としても活用してもらうように、お渡しする際にお客様にご案内しています。

Q4.実際購入されたお客様は、その後どのように活用されていますか?

航空祭は全国で開催されているものの、すべての場所でブルーインパルスを見れるわけではないため、通販で購入いただいた方のなかでいらっしゃったのは、「本物のブルーインパルスを見れなかった代わりに、このパウチウォーターを空にかかげ、疑似体験しています。」
といった連絡をくださった方が何名かいらっしゃいました!
その他にも、飲み終わったパウチにお水を入れて冷凍することで、保冷剤替わりとして再利用していただくなど、いろんな使い方をしてくれているようで嬉しいです。

来年verのブルーインパルスのデザインも、これから起こしていくつもりです。

価値創造プラットフォーム様は全国の航空祭に出展されております。
出展されるイベント情報は、ブルナビの公式サイト(https://bluenavi.club/)よりご確認ください!

価値創造プラットフォーム様が感じておられる、ゴミ問題や熱中症対策といったイベント会場ではつきものとなっている課題に対して、brandlyがお役に立てていること、そしてファンの方ならではの活用方法を教えてもらうことができ、学びの多いインタビューとなりました。
貴重なお話をありがとうございました。